ACミランチームクリニック レポート

2016 8/18

AC Milan Team Clinic In Oita Report


 

2016 ACミランチームクリニック レポート

 

2016年7月26日(火)~28日(木)の3日間
大分県杵築市にて全国初となるACミランチームクリニックが開催されました。
大分県内外から約40名が参加しました。
スタッフはACミランサッカースクール千葉・佐倉からルカ・モネーゼ氏をはじめ3名、レティーロサッカースクール大分からコーチ、スタッフ、トレーナー合わせて9名の計12名でクリニックの運営が行われました。
◎開校式クリニック開催にあたり開校式では、ACミランサッカースクール千葉・佐倉のルカ・モネーゼ氏よりクリニックの説明をオリエンテーションと通して行われました。
その後、保護者向け説明会が行われ、ACミランサッカースクール千葉・佐倉の代表島様とレティーロサッカースクール大分の代表藤川より各スクールの理念や取り組み、想いなどについてお話しをさせていただきました。

 

 

◎トレーニング

最初は初めて会う講師陣や仲間に少し緊張気味でしたが、本場のイタリア語に触れながらボールを通して徐々にコミュニケーションをとる場面が増えてきました。
トレーニングでは、各カテゴリーに分かれトレーニングを実施しました。
ボールを蹴ると自然と笑顔が増えていき、笑い声が響き始めました。
技術指導の場面では、コーチの話を真剣に聞く子どもたちの瞳がとても輝いていました。

最終日にはミランカップが行われ、FIFAのアンセムに合わせ選手が入場し、熱い試合が行われました。

 

 

◎講座(ミラン特別講座・イタリア語講座)

ミラン特別講座では、ミランの歴史やヨーロッパサッカーについて学び、イタリア語講座では、シチュエーションごとに会話を学びました。
レティーロサッカースクール大分でも、イタリア語講座を設けており、学びに来ているスクール生の回答にイタリア人講師のルカが驚く場面もありました。

また、各夕食後にはお待ちかねのイタリアンゲームが行われ、クイズやモノマネ当てゲームなど沢山のゲームで盛り上がりました。

 

 

◎ACミランチームクリニックを終えて

3日間のミランクリニックは、初めて会う友だちやコーチ陣、またイタリア人と触れ合いながら、サッカーを思い切り楽しむ。子どもたちにとっては最高の経験になったのではないかと思います。
思うように出来ない悔しさから涙がこぼれる場面。それでも失敗を恐れず、一生懸命にチャレンジし、出来た時の達成感を映し出すかのような喜びの表情。
新たな仲間と目標に向けて手をとりあいゴールを目指す姿。
この3日間、たくさんの感動的なシーンがうまれました。
子ども達は、このクリニックを通して少しずつ成功体験を積み重ね、大きく成長したのではないでしょうか。
これから先もこのクリニックでの出来事を自信に次のチャレンジに向けて進んでいって欲しいとスタッフ一同願っています。