スクールコンセプト

レティーロサッカースクール

レティーロ(RETIRO)とは
レティーロ（Retiro)とは、イタリア語で「realizzare（実現する）」と「tiro（シュート・チャレンジ）」の造語です。
夢を実現させるためにチャレンジしよう！という意味が込められています。

スクールの目的
レティーロサッカースクールでは、イタリアのトップリーグであるセリエAで育成力が高いACミランのメソッドを学んだコーチが指導します。私たちは、サッカーを通じて夢や感動を共有し、スポーツの楽しさを感じながら、仲間の大切さを学びます。また、自分の意志を持ってプレーできる選手の育成を目指しています。将来、子どもたちが大人になった時に、自分でしっかりと人生の選択ができるよう願って指導しています。そして、日本一、子どもたちのやる気を育てるサッカースクールを目指しています。

サッカーを楽しみながら、プレーのスキルアップと人間性を磨こう！
●レティーロサッカースクールは、ACミランサッカースクール大分で培ってきた指導法やトレーニングメニューを基に、各年代各レベルに合わせて簡単なイタリア語を使った少人数制のトレーニングを行います。
●サッカーと語学を通して、海外に目を向けてもらえるような環境つくりを行っています。
●レティーロサッカースクールは、日本サッカー協会へチーム登録は行わない「個人のスキルアップ」のためのスクールとして活動を行います。
●一流の選手を目指すことはもちろん、サッカーを生涯楽しんで欲しいと願っています。

レティーロサッカースクールの指導ビジョン

トレーニングについて

指導方法
（1）幼保年中～小学6年生を対象に、ACミランの指導法を学んだコーチ陣が少人数制でトレーニングを行います。
（2）トレーニングは各カテゴリー60分間で集中して行います。
（3）基本的にはドリブル、パス、トラップなどのボールコントロールや、空間認識能力、個人戦術、グループ戦術など、サッカーをプレーする上で必要な「個人テクニック」をより細分化したトレーニングを行い学んでいきます。

トレーニングのタイプ
①コレクティブ・トレーニング
同じ目的を持つ仲間と一緒に行う集団でのトレーニング

②シチュエーション別トレーニング
実際の試合を想定したトレーニング

③反復トレーニング
フェイントなどテクニックに集中的に磨きをかけるトレーニング

④テーマ付きミニゲーム
ミニゲームに特定のルールを設けて、柔軟なプレースタイルを養うトレーニング

カテゴリー別トレーニング目標

U-6カテゴリー(幼保年中～年長)　”PICCOLI AMICI”

U-6カテゴリーのトレーニング目標は、子どもたちが楽しくサッカーに親しむことを主眼に置いています。この年代の子どもたちは、基本的な身体能力とサッカーの基礎を学び始める段階にあります。

1. 身体の動きに慣れる
バランス感覚: 片足立ちや簡単なジャンプで、バランスを取る練習を行います。
コーディネーション: ボールを使わない動きを通じて、走る、止まる、方向転換するなどの基本的な運動スキルを養います。
2. ボール操作に親しむ
ドリブル: ボールを軽くタッチしながら進む感覚を養います。両足でのドリブルも取り入れることで、ボールに慣れることを目指します。
キック: 短い距離での正確なキックを練習します。
3. 協調性の養成
チームプレー: 友達と協力して遊ぶことを通じて、自然と協調性が身につくようにします。
ルールの理解: 基本的なサッカーのルールを少しずつ教えながら、楽しくゲーム形式の練習を行います。
4. 楽しさを重視する
遊びながら学ぶ: トレーニングは遊びの要素を多く取り入れ、サッカーを楽しむことが第一です。勝敗や技術よりも、楽しむことに重点を置きます。
ポジティブな環境作り: 子どもたちが安心してトライできるよう、成功体験を増やし、失敗を恐れない環境を整えます。
このように、U-6のトレーニングはサッカー技術の習得を目的とするというよりも、サッカーを楽しみ、体を動かすことに慣れ親しむことが目標となります。

U-8カテゴリー(小学1年生～2年生)　”PICCOLI AMICI”

U-8カテゴリーのトレーニング目標は、主に子どもたちがサッカーを楽しみながら基礎的なスキルを身につけることを重視しています。

1. 基礎技術の習得
ボールコントロール: ボールを触る感覚を養い、ドリブル、トラップ、パスなどの基本的なボール扱いを練習します。
シュート: 正確にゴールを狙うことを学び、さまざまな位置からシュートを打つ練習を行います。
2. 基本的な戦術理解
スペースの使い方: グラウンド内でのポジショニングを理解し、適切にスペースを使う方法を学びます。
簡単なパスプレー: チームメイトとの連携を重視し、シンプルなパスの動きを練習します。
3. フィジカル面の発展
アジリティとコーディネーション: 体の動きをスムーズにし、バランス感覚や素早い方向転換の能力を養います。
持久力とスピード: 子供たちの成長に合わせた運動量を提供し、持久力とスピードの基礎を築きます。
4. メンタルと社会的スキル
フェアプレーとスポーツマンシップ: ルールを守り、チームメイトや相手選手に対するリスペクトの気持ちを育てます。
協調性と自信: チームでの協力の大切さを学び、自分のスキルに自信を持てるようサポートします。
5. 楽しさとモチベーション
ゲーム形式のトレーニング: 楽しさを重視し、ゲーム形式のトレーニングを多く取り入れて、サッカーへの興味を引き出します。
目標設定と達成感: 小さな目標を設定し、それを達成する喜びを感じられるようなトレーニングを行います。
この年齢のカテゴリーでは、子供たちがサッカーを楽しく学ぶことが最も重要です。競技としてのサッカーの基礎を築きながら、子供たちが長く続けられる環境を整えることを目標としています。

U-10カテゴリー(小学3年生～4年生)　”PULCINI”

U-10カテゴリーのトレーニング目標は、主に以下の要素に焦点を当て、選手が将来的により高いレベルで成功するための基盤を築くためのものです。

1. 技術的スキルの向上
ボールコントロール: ドリブル、トラップ、パスの精度を高める。
シュート: 両足でのシュート技術を学ぶ。
1対1の状況: 相手選手をかわすためのドリブルやフェイントを習得。
2. 戦術的理解の基礎
ポジショニング: 正しいポジションを取ることで、攻守のバランスを保つ。
チームワーク: パスの選択やボールを持たない時の動き方など、チーム全体での連携を学ぶ。
試合状況の理解: シンプルな戦術を通じて試合の流れを理解する。
3. フィジカルの発展
バランスとコーディネーション: 運動能力を高め、怪我を防止する。
スピードとアジリティ: 反応速度や方向転換の速さを鍛える。
持久力: 走り続けられる体力を養う。
4. メンタルと心理的成長
自信の育成: 成功体験を通じて自己信頼感を高める。
集中力と忍耐力: 集中力を維持し、困難に直面してもあきらめない心を育む。
フェアプレー精神: 相手を尊重し、スポーツマンシップを学ぶ。
5. 楽しさと情熱の促進
楽しむことの重要性: サッカーを楽しむことで継続的な成長につなげる。
自己表現: 個々の選手が自分のスタイルを発揮(チャレンジ)できる場を提供する。
クリエイティビティの奨励: ゲームの中で自由にアイデアを試す(チャレンジ)ことを奨励する。

U-12カテゴリー(小学5年生～6年生)　”ESORDIENTI”

U-12カテゴリーのトレーニング目標は、技術の向上、戦術の理解、フィジカルの発展、そして精神的な成長をバランスよく促進することです。

1. 基礎技術の向上
ボールコントロール: ドリブル、トラップ、パス、シュートの精度を高める。
両足の使用: 両足をバランスよく使えるようにする。
個人技術: フェイントやターンなど、試合で使える技術を身につける。
2. グループ戦術の理解
ポジショニング: 攻撃と守備での適切な位置取りを学ぶ。
スペースの利用: フィールド上のスペースを効果的に使う方法を理解する。
チームプレー: パスワークや連携プレーを重視し、チームでの動きを習得する。
3. フィジカルの発展
基礎的な体力: 持久力、スピード、アジリティを強化する。
コーディネーション: 体のバランスや動きをコントロールする能力を向上させる。
4. 精神的な成長
スポーツマンシップ: フェアプレーの精神を養う。
自己規律: トレーニングや試合での集中力と自己管理能力を高める。
自信とメンタル: 試合でのプレッシャーに対応できるように、メンタル面の強化を図る。
5. 楽しさと意欲の維持
楽しむこと: サッカーを楽しむことが最優先。楽しく学ぶことで、継続的な成長と発展が促される。
意欲的な学び: 新しいことにチャレンジする意欲を引き出し、自主的に取り組む姿勢を育む。